登記完了後の登記確認は不要
登記事項証明書(登記簿謄本)を取って抵当権抹消登記後の確認をすることは必要?
登記完了後の確認は必要ありません。
たしかに、最後に「きちんと抵当権抹消登記されたかな?」という確認の意味で必要な気持ちもわかります。登記の専門家の司法書士に依頼すると、完了後の登記事項証明書(登記簿謄本)は必ず取得されます。
そして、ちゃんとその手数料も上乗せされて請求されます(*_*) これは、取得手数料が司法書士の報酬に加算できるからです。
法務局の側で証明して、「ちゃんとやりました!」と、しっかり証明してくれればすむ話です。登記完了証っていうのが登記が終わると出るのですが、完了後の登記事項証明書はもらえません。
自分で取得して有料です。お役所仕事なので、しょうがないかもしれません。
登記事項証明書(登記簿謄本)を、法務局に行ったり郵送で書面請求すると、1通600円(ネットでオンライン請求・送付だと500円)かかります。
数年おきに登記事項証明書の取得費用は減額されていますが、確認のためだけに気軽に支払う気になりません。住民票は家族全員でもだいたい300円くらいですからね。
どうしても、興味があって取得したいなら、戸建てならば全部事項証明書、区分建物ならば区分建物全部事項証明書を請求すれば取得できます。
登記が完了すると
ローンを完済し抵当権抹消登記をすると、物件に担保がついていないことが登記簿上からもわかるので、物件査定をすると正確な財産の価値がわかります。
今の自宅がどれくらいの価値があるのか、売却したらいくらくらいになるのか、知りたいですよね。
ネットで依頼すれば、簡単に査定してくれます。(抵当権抹消登記手続き前でもOK!)
もちろん費用は無料です。