司法書士に抵当権抹消登記の依頼した場合の報酬例
司法書士などの専門家に登記を依頼すると、それなりの報酬(手数料)がかかります。
物件1つの場合の抵当権抹消登記費用例
土地・建物それぞれ1筆づつの場合
登記費用 比較 | 自分でした場合 | 司法書士に依頼した場合 |
---|---|---|
抵当権抹消登記 |
登録免許税 |
報酬8,000円程 |
完了後の証明書 | 不要 0円 |
報酬500円 |
事前のチェック | 400円 | 1,000円程度 |
その他経費 | 郵送代 500円 |
日当など |
合 計 | 2,900円 | 18,000円程度 |
登記にかかる税金(登録免許税)が、物件の個数×1000円で、その部分は自分で登記しても変わりません。
それ以外の差額は、ほとんど司法書士への報酬です。
また、最近では個人情報とか、いろいろな法律を言ってきて、司法書士の事務所等に依頼すると、登記に不要な書類をいっぱい書かされ、本人確認(運転免許証のコピーとか)をされることもあります。
登記に運転免許証のコピーなんか必要ないのに、時間と手間をかけまい、と思って司法書士の事務所等に依頼しても、かえって手間暇かかってしまうこともあります。
抵当権抹消登記自体は、それほど難しい手続きではないんですね。
さらっと、どんなことを書いて提出するのかを見て、「無理そうだな」と思ったら司法書士に依頼する
それから、司法書士を選べばいいと思いますよ。
抵当権抹消登記を司法書士に依頼する選ぶポイント
やっぱり、自分で抵当権抹消登記なんてできなさそう、と思ったときに、登記の専門家、司法書士に依頼するときにチェックするポイント3つはチェックしてくださいね。
登記を司法書士に依頼するなら選ぶポイントはこちら
- 対応
電話等で連絡してもたらい回し。話し方もしどろもどろ、横柄なら依頼はやめましょう。
※「担当が・・・」と言って分業制のスタイルをとっている事務所は手続きは遅くなりがちです。 - 目線
事務員に任せっぱなし。司法書士は出てきても対応が上から目線の場合は注意が必要。 - 費用
安くても対応が遅く、なかなか進展しないのは注意が必要。すぐに、概算費用も教えてくれないのも注意。
三拍子そろっていて、雰囲気もいいところを選びましょう。
事務所に依頼してしまってから、「納得がいかない」ということにならないよう、最終的には自分で信頼できるかどうかを決めてくださいね。